中小企業のための健康経営入門 第10回「健康経営銘柄」
- 康彦 和田
- 2024年3月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月20日
みなさまこんにちは。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦です。
中小企業のための健康経営入門、今回のテーマは「健康経営銘柄」についてです。

☛今回のポイント
① 「健康経営銘柄」は、東京証券取引所の上場企業の中から健康経営に優れた企業を選定し、長期的な視点により企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、健康経営の取り組みを推進する制度。
② 2015年から開始し、2024年には花王株式会社やTOTO株式会社等27業種53社が選定されており、選定された企業はポータルサイトにて企業名と「健康経営銘柄選定企業紹介レポート」の中で具体的な取り組みが紹介される。
③ 「健康経営銘柄」の主な選定基準は、健康経営の取り組みと企業業績の両方を考慮して評価される。主な評価項目は、1.重大な法令違反がない。2.健康経営優良法人(大規模法人部門)申請法人の上位500以内である。3.POE(自己資本利益率)の直近3年間の平均が0%以上または直近連続で下降していない企業を対象とし、ROEが高い企業には一定の加点を行う。4.前年度回答有無、社外への情報開示の状況についても評価し、一定の加点を行う。
以上、今回は「健康経営銘柄」について解説させていただきました。
あなたの会社でも健康経営を始めてみませんか。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦が伴走・サポートさせていただきます。
出典:東京商工会議所



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