中小企業のための健康経営入門 第11回「健康経営優良法人認定制度」
- 康彦 和田
- 2024年3月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月20日
みなさまこんにちは。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦です。
中小企業のための健康経営入門、今回のテーマは「健康経営優良法人認定制度」についてです。

☛今回のポイント
① 「健康経営優良法人認定制度」は、職場の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に健康経営を実践している優良な大企業や中小企業等の法人を認定する制度である。
② 健康経営に取り組む優良な法人を見える化することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取組んでいる法人」として、社会的な評価を受けやすい環境として整備されている。
③ 健康経営優良法人認定制度では、規模の大きい企業や医療法人等を対象とした「大規模法人部門」と中小規模の企業や医療法人等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門で構成されている。
④ 大企業と中小企業がそれぞれの構造に合わせた設定基準で評価されるため、中小企業にも取り組みやすい制度となっている。
⑤ 健康経営優良法人2021より健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定法人の中で、「健康経営優良法人の中でも優れた企業」かつ「地域においても、健康経営の発信を行っている企業」として優良な法人上位500法人が「ブライト500として認定されている。
⑥ 2024年は大規模法人部門が2,988法人(昨年2,676法人)、中小規模法人部門が16,733法人(昨年14,012法人)となり、認定企業は昨年より大幅に増加。健康経営に対する関心が年々高まっていることを伺える結果となっている。

以上。今回は「健康経営優良法人」ついて解説させていただきました。
あなたの会社でも健康経営を始めてみませんか。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦が伴走・サポートさせていただきます。
出展:東京商工会議所



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