中小企業のための健康経営入門 第14回「安全衛生優良企業公表制度」
- 康彦 和田
- 2024年3月28日
- 読了時間: 2分
みなさまこんにちは。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦です。
中小企業のための健康経営入門、今回のテーマは「安全衛生優良企業公表制度」についてです。

☛今回のポイント
① 安全衛生優良企業公表制度とは、労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生基準を維持・改善しているとして、厚生労働省から認定を受けた企業のことである。
② 認定を受けるためには、過去3年間に労働安全衛生関連の重大な法令違反がないことなど基本事項に加え、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働防止対策、安全管理など、幅広い分野で積極的な取り組みを行っていることが求められる。
③ 安全衛生優良企業認定のメリットの一つとして、認定を受けた企業は認定マークを利用することができる。健康・安全・働きやすい優良企業であることを求職者に対してPR出来たり、優良マークを広報・商品に使用することで、取引先や消費者に対してPRできるため、企業イメージの向上につながる。
④ また間接的なメリットとして、この制度の認定によって労働衛生安全水準の取り組みレベルを示すことにより、従業員の働く意欲や生産性を向上させることにもつながる。
以上、今回は「安全衛生優良企業公表制度」ついて解説させていただきました。
あなたの会社でも健康経営を始めてみませんか。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦が伴走・サポートさせていただきます。
出典:東京商工会議所



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