中小企業のための健康経営入門 第21回「従業員の活力向上」
- 康彦 和田
- 2024年4月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月20日
みなさまこんにちは。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦です。
中小企業のための健康経営入門、今回のテーマは「従業員の活力向上」についてです。

☛今回のポイント
① ワーク・エンゲイジメントを高めよう
・ワーク・エンゲイジメントとは、「仕事に誇りややりがいを感じている」(熱意)、「仕事に熱心に取り組んでいる」(没頭)、「仕事から活力を得ていきいきとしている」「(活力)の3つがそろい、積極的で充実した心理状態をいう。
・ワーク・エンゲイジメントの高い人は、ストレスが低くなる一方、仕事の満足度やパフォーマンスが向上することがわかってきており、メンタルヘルス対策としても注目されている。
・経営者は従業員に対して、仕事に意味がある、仕事が楽しい、やりがいを感じるから一生懸命働くという考えに方向づけていくことが重要であり、その取り組みこそが生産性向上のカギを握っている。
② 職場を活性化しよう
・従業員個人のワーク・エンゲイジメントを高めるとともに、健全で働きやすい職場環境を整え、職場を活性化していくことも、生産性向上には欠かせない取り組みとなる。
・中小企業がより効率的に職場環境の改善を進めていくためには、解決すべき課題を特定し、必要な解決策を見極めて取り組みを展開することが重要である。
・また、職場環境改善の取り組みの実行だけにとどまらず、その後の検証や改善を含むPDCAサイクルとして継続的に活動を続けることがポイントになる。
③ 健康経営で従業員の定着を図ろう
・中小企業にとって人出不足の状況のなか、人材採用と合わせて人材定着が大きな課題となっており、特に20代までは、離職率が全年齢の平均よりも高い傾向にある。
・従業員の離職により、1.教育コストや採用時のコストが無駄になる、2.企業独自のノウハウが蓄積しにくい,3.技術の伝承がしづらく、生産性が低下するなどの影響を受けることになる。
・健康経営の推進は、従業員の心のなかに、「健康を気遣い、大切にしてくれる会社」という思いが醸成され、企業に対する愛着が生まれて離職を防ぐ効果がある。
以上、今回は「従業員の活力向上」について解説させていただきました。
あなたの会社でも健康経営を始めてみませんか。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦が伴走・サポートさせていただきます。
出典:東京商工会議所



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