中小企業のための健康経営入門 第4回「日本が抱える構造的課題」
- 康彦 和田
- 2024年3月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月20日
みなさまこんにちは。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦です。
中小企業のための健康経営入門、今回のテーマは「日本が抱える構造的課題」についてです。

☛今回のポイント
① 生産年齢人口の減少、従業員の高齢化、人手不足を背景として、従業員の健康維持・増進は企業が主体的に取り組むべき課題となっている。
② 事業者が従業員の健康の維持・増進に積極的に取り組む健康経営は、自社の保険料負担を抑えるだけでなく、従業員の家族や退職した後の健康にも影響を与えるという観点からも、社会保障制度を維持するという観点からも大きな意味を持っている。
▪人出不足を解消するカギは職場環境の整備から
・中小企業を受けた学生に理由をたずねた結果、「会社の雰囲気が良いこと」「やりたい仕事に就けること」が上位に挙がっている。
・従業員が働きやすい職場環境を整えて、「雰囲気が良い職場」であることを学生にアピールできれば、多くの学生を採用できる可能性が高くなる。
・職場の雰囲気の良さは、定着率にも寄与する。
・健康経営の取り組みによって、社内外に「従業員の健康と幸せを大切にする会社である」というメッセージを発信することで、新たな人材を呼び込むことも期待される。
あなたの会社でも健康経営を始めてみませんか。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦が伴走・サポートさせていただきます。
出典:東京商工会議所



コメント