中小企業のための健康経営入門 第9回「健康経営の評価・顕彰制度」
- 康彦 和田
- 2024年3月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月20日
みなさまこんにちは。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦です。
中小企業のための健康経営入門、今回のテーマは「健康経営の評価・顕彰制度」についてです。

☛今回のポイント
① 経済産業省は健康経営を見える化するために、「健康経営銘柄」と「健康経営優良法人認定制度」を設けている。
② 「健康経営銘柄」には、東京証券取引者の上場企業の中から健康経営に優れた企業が選定され、長期的な視点により企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介される。
③ 「健康経営優良法人制度」は、従業員数等により大規模法人部門と中小規模法人部門に分かれており、中小企業でも取り組みやすい制度である。
④ 他にも、厚生労働省の「安全衛生優良企業公表制度」「健康寿命をのばそう!アワード」や、日本政策投資銀行の「DBJ健康経営格付融資」など、健康経営にかかるさまざまな評価・認定制度がある。
⑤ 健康経営への関心は全国各地で高まっており、健康経営の取り組みを金融面からサポートする地方銀行や公共調達での入札加点項目へ組み入れる自治体等、インセンティブを導入する組織も増えている。
以上、今回は「健康経営の評価・顕彰制度」について解説させていただきました。
あなたの会社でも健康経営を始めてみませんか。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦が伴走・サポートさせていただきます。
出典 :東京商工会議所



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