健康経営実践のポイント④健康経営はできることから始めよう
- 康彦 和田
- 2024年4月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月24日
みなさまこんにちは。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦です。
中小企業のための健康経営実践のポイント、今回のテーマは「健康経営はできることから始めよう」です。

☛今回のポイント
① 健康経営は、綿密な計画を練って大きな成果を目指すより、まずはできることから始めることが重要。
② 従業員の健康づくりは、コストゼロから始めることができる。
③ 上手くいかなかった取り組みは早期に見直して、PDCAサイクルを回して評価・改善することが大切。
▪「小さな変化(スモールチェンジ)」を目指す健康づくり活動の取り組み例
① 健康診断に対する取り組み
・健康診断の受診を推進するためのポスターを掲示する
・検診結果が「要治療」など再検査が必要な人に受診を勧める
② 健康づくりのための社内環境整備
・事業場に健康測定機器(血圧計、体重計、体温計)などを設置する。
・定期的(月1回など)にミーティング等で、健康づくりに関する話し合いの場を設ける
③ 食生活改善
・食事に関するリーフレットを提供する。
・食生活改善キャンペーンを行う(例えば「ノンオイルドレッシングを使おう」など一言入れるキャンペーン等)
④ 運動の推進
・朝にラジオ体操を行う
・階段の利用を推進する
⑤ 禁煙対策
・屋外に喫煙場所を設置する
・禁煙を推進するためのポスターを掲示する
⑥ 心の健康づくり
・管理職などが、毎日従業員に声がけを行う
以上、今回は「健康経営はできることから始めよう」について解説させていただきました。
あなたの会社でも健康経営を始めてみませんか。健康経営エキスパートアドバイザーの和田康彦が伴走・サポートさせていただきます。
出典:東京商工会議所



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